余剰電力の買取とは?
余剰電力買取制度とは、太陽光発電システムで発電した電力のうち、余った電力を電力会社が買取ってくれる制度です。
太陽光発電システムの普及が加速しているのは、電気の供給が止まっても自家発電できることや環境に優しいことに加えて「余剰電力買取制度の導入」が追い風となっています。
余剰電力買取金額は?
では、余った電気はいくらで買ってくれるのでしょうか。
この余剰電力の買取価格のことを売電価格といいますが、この売電価格は年度ごとに見直され、導入した年度の価格で小規模でも10年間保証されます。ちなみに、2012年4月~6月に導入した場合の売電価格は1キロワット時あたり42円でした。電気を購入する時は、1キロワット時あたり24円ほどで購入できますから、非常にお得な制度になっているということです。これが、2014年度には37円、2015年には33円と下がってきています。
2015年度の一般家庭の買取価格は、33円