太陽光発電システムの寿命

太陽光発電システムの寿命は非常に気になるところです。しかし、太陽光発電システムと一口に言っても色々な機器が集まり太陽光発電システムなっているため、太陽電池だけの寿命だけをみて太陽光発電システムの寿命を判断できないので注意が必要です。
(太陽電池の長寿の例としては、灯台用の太陽電池が1960年から現在に至る50年以上も稼働している)

以下は、太陽光発電システムのメーカーが、公式サイトに掲載している内容です。

Panasonic(パナソニック)

太陽電池の寿命は?

一般に、平均して20年以上の期待寿命がありますが、設置場所や設置条件によって異なります。

SHARP(シャープ)

太陽電池の寿命はどのくらいですか?

太陽電池モジュールの寿命は平均して20年以上です。設置場所、設置条件により異なります。

KYOCERA(京セラ)

製品寿命を教えて欲しい。

京セラの製品の期待寿命(※)は、太陽電池モジュールが平均して20年以上。
パワーコンディショナなどの周辺機器については、10年以上の耐用年数はあると考えます。 尚、京セラの住宅用太陽光発電システムは、業界に先駆け1996年からシステムでの10年保証を実現しています。
※設置場所、設置条件により異なります

MITSUBISHI(三菱電機)

各機器の寿命の目安は?

太陽電池モジュールは20年程度、パワーコンディショナ・接続箱は10〜15年が目安となります。

 

太陽電池モジュールとは?

よくテレビで見かける屋根の上の黒っぽい色のパネルは太陽電池アレイいいます。そして、その太陽電池アレイを構成しているのが、太陽電池モジュールです。太陽電池モジュールの大きさは、縦横1メートル前後で厚さ数センチ。購入する時は、このモジュール単位で注文します。(この太陽電池モジュールを太陽電池パネルやソーラーパネルと呼ぶこともあります。)ちなみに太陽電池モジュールは太陽電池セルと呼ばれる10〜15cmの正方形の半導体素粒子から構成されています。

太陽光発電システムの寿命の注意点

どのメーカーにも共通していえるのは、太陽電池モジュールの寿命は20年以上と非常に長いことです。しかし太陽光発電システムの寿命を太陽電池モジュールの寿命だけで判断することはできません。

 

太陽光発電システムは、太陽電池モジュール以外にも接続箱、パワーコンディショナ、専用ブレーカー、電力計などの機器が使われているからです。基本的にこれら機器は、太陽電池モジュールよりも寿命が短いことが一般的です。

 

仮に、パワーコンディショナを取り替える場合の価格の目安は、20万円前半〜50万円代前半の出費が必要です。

太陽光発電システムのメンテナンス

屋根の上に設置された太陽電池は、特にメンテナンスをしなくても、長持ちする作りになっています。太陽電池の表面は強化ガラス、隙間は耐久性のある透明樹脂、フレームには耐食アルミを使用していますので、太陽電池に関してはどのメーカーの製品でも20年〜30年ほどの寿命があります。

 

 

 

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※ 本サイトは、以下の文献を参考にしています。
「今こそ知りたい最新ガイド太陽光発電」(Newton別冊)
「太陽光発電の賢い買い方選び方。」菱田剛士(株式会社マガジンハウス)
「『発電貯金』生活のススメ」岩堀良弘(総合法令出版)
「オール電化と太陽光発電」田尻陸夫(電波新聞社)
「図解雑学太陽光発電」(ナツメ社)